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ここでは、ストレス社会の救世主、ケアストレスカウンセラーの資格と仕事について解説します。
ケアストレスカウンセラーとは、その名のとおり、ストレスのケアをする専門家のこと。ストレスを抱えてしまった人たちにカウンセリングをして、心の状態を改善へと導く仕事です。
ケアストレスカウンセラーは、相談者の対象に応じて、
の3つの資格に細分化されています。ライフスタイルや年代が違えば、ストレスのタイプも異なります。資格を3つに分類している理由は、より的確なカウンセリングを施せるようにするためです。
現代社会はストレス社会。あらゆる場面でストレスを抱えやすい時代だからこそ、ケアストレスカウンセラーのニーズはより高まっていくでしょう。
ケアストレスカウンセラーになるには、財団法人職業技能振興会が指定する講座を履修し、かつ同振興会が行なう試験に合格する必要があります。講座を修了して、かつ年齢が18歳以上であれば、おおむね受験資格が与えられます。
なお、他の心理カウンセラー系資格の受験資格には「臨床経験」が求められる例もありますが、ケアストレスカウンセラーには臨床経験は不要です。その点では、比較的取っ付きやすい資格と言えるでしょう。
ケアストレスカウンセラーの受験条件に必要な講座は、大きく次の3つに分かれます。
他の心理系資格に比べると、医学的な要素が強く見られる点が講座の特徴です。
「学生の頃から、誰かの相談に乗る仕事がしたいと思っていました。ですが、卒業後は全くの異業種に就き、一般的な安定した日々を送っていました。そんな中、ネットで偶然見つけた『ケアストレスカウンセラー』という資格を見てビビっときたんです。資格取得をした今は、電話でのカウンセリングサロンで働いています。」
「友人がうつになってしまい、そのまま人生を終わらせてしまいました。何もできなかった自分が悔しくて、ケアストレスカウンセラーの資格取得を決意しました。資格と取ってからは、ADHDの子供たちなどともスムーズに接することが出来ており、勉強していてよかったと思います。」
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