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このページでは、カラーセラピストの仕事内容、活躍の場、そして取得をおすすめする資格について紹介しています。カラーセラピーに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
カラーセラピストは、「紺色シート」や「色彩交流カード88」などと呼ばれるカラーカードやカラーボトルなどのアイテムを使用して、色彩療法をほどこす専門家です。人にさまざまな影響をおよぼす色彩の性質を利用し、精神面だけでなく、身体的な癒やしにもつながるようなケアを行います。
カラーセラピーにおいて「心身を癒す」あるいは「心身のバランスを整える」ということの意味合いについては、次のように理解しとくとよいでしょう。
カラーセラピーをとおして、どのようにして相談者に癒やしを与えたい思うか、あるいはどのように自分らしい施術を提供していきたいか、などといった観点により、さまざまな職場や働き方が考えられます。相談者に対して、ダイレクトに癒やしやリラクゼーションを提供したい場合には、カラーセラピーサロンを自ら立ち上げ、開業するのがおすすめです。実際、カラーセラピーの資格を取得後、サロンを開業するのが一般的な流れにもなっています。
あるいは、もっとさまざまな方法で人々の心身のバランスをととのえるサポートをしたい、と考える場合は、さらにスキルを広げるのもよいでしょう。カラーセラピーに加え、アロママッサージなどにも対応できるいわば「癒やしのプロフェッショナル」を目指すなどの方法があります。
そのほか、相談者に直接はたらきかけるのではなく、企業を対象としたカラーコンサルタントとして、色彩に関する知識を活かす道などもあります。
色彩のプロフェッショナルであるカラーセラピストになるには、資格を取得するのが活躍の可能性を広げるという点でもおすすめしたい方法です。資格は複数ありますが、日本国内の協会が設けている資格に、「カラーセラピスト®」があります。これは、一般社団法人日本色彩環境福祉協会の資格認定で、スクールに通学してクラスを受講したり、あるいは多忙な方であれば通信講座を選択するなどしても、取得が可能です。
そのほか、よく知られている資格としては下記が挙げられます。
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