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家族療法カウンセラー

ここでは家族療法カウンセラーの特徴や資格の取得法などについて紹介しています。

家族療法カウンセラーとは

家族療法カウンセラーは、個人を対象とするカウンセラーではありません。個人と家族、個人と家族との関係性を対象とするカウンセリングが特徴です。精神や行動に問題がある場合、あくまで対象者個人だけに原因があるとは限りません。家族や家族との関係性に、問題を抱えているケースがあるからです。

家族療法カウンセラーは、問題解決のため、個人と家族、家族関係にアプローチして解決を目指します。心理カウンセラーとして活躍中の方でも、解決の選択肢を広げられるのです。カウンセラーを目指している方にとっても大きな武器になります。

家族療法カウンセラー資格の称号も得られるため、心理カウンセラーとしての、専門知識や技能を客観的に証明する際にも有効です。

家族療法カウンセラーが働ける職場

家族療法カウンセラー資格が役立つ現場は多く、下記のような場面があります。

  • 医療
  • 教育
  • 保育
  • 児童福祉施設
  • 電話・メールカウンセリング
  • 独立開業

企業や組織で心理カウンセラーとして活躍中の方が、独立開業する場合に役立ちます。テレビ電話やメールを通じたカウンセリングサービスを提供しているケースでも有効です。医療現場でも個人と家族との関係性を築く上で助けになります。院内学級での子どもたちをケアする場合にも有効です。

教育現場に目を向けても、学校相談員としての道が広がります。保護者以外に、教職員を対象としたケアも可能です。児童福祉施設で心に大きなキズを負った子供たちや、子育て問題に頭を抱える保護者のサポートもできます。

家族療法カウンセラーになるには?

【一般社団法人日本能力開発協会指定の認定教育機関】による、教育訓練の全カリキュラムを修了すれば受験資格が得られ、試験に合格すると家族療法カウンセラー資格を取得という流れです。受験は、随時、在宅で行えます。

カリキュラム内容は、アドラー心理学の家族カウンセリング、カウンセラーの心がまえや家族カウンセリングの基礎知識などです。家族と子育て、クライアントへの提案や問題を抱えた家族との関わり方まで幅広く学べるのです。

受験の合否判定は、得点率70%以上で、答案受付後約1ヶ月で送付されます。通信教育講座もあるため、仕事や家事のスキマ時間で無理なく勉強できるでしょう。サポート体制が充実しているところがおすすめです。

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