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学校心理士

ここでは、専門性が高いことで知られる学校心理士の資格、および仕事内容などについてまとめています。

学校心理士とは

学校心理士とは、文字通り学校で活躍する心理カウンセラーのこと。こころの悩みを持っている児童や生徒を心理的に援助、アドバイスすることによって、子供たちが健全に成長するようケアする仕事のことです。さらに、学校心理士は子供たちへの心理サポートを行うだけでなく、学校の教員や保護者、学校という組織へもアプローチをします。

不登校や引きこもり、いじめ、学級崩壊など、多くの問題が指摘されている昨今、学校心理士の存在意義はますます大きなものとなっています。

◆働ける職場

学校心理士は、学校を中心とし、教育機関全般で活躍することができます。幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、特別支援学級、特別支援学校などが主な職場となります。

◆学校心理士になるには?

学校心理士は、試験ではなく申請によって取得できる資格です。申請条件には主にいくつかあり、

  • 大学院修士課程で学校心理学に関する科目を履修していること
  • 1年以上の実務経験があること

などがあります。

なお、文部科学省では、学校心理士について「スクールカウンセラーに準ずる者」と規定しています。同じく文部科学省では、スクールカウンセラーについて「精神科医、臨床心理士、大学教員の資格を持つ者」と規定しています。

実際に学校心理士になるためには、必ずしもこれらの資格が必要というわけではありませんが、少なくとも高い専門性が求められることは伺えます。

◆体験談

  • スクールカウンセラーの中でも、学校心理士は専門性の高い資格とみなされているので、誇りを持って仕事をしています。また、もともと子供好きなので、毎日子供たちに囲まれて仕事ができて何より楽しいです。
  • 現在、学童保育で働いています。保育士の資格はないのですが、その分、学校心理士の資格があることで自分に自信を持って働くことができます。サポートする子供たちが健全に成長できるよう、一生懸命手助けしたいと思っています。
  • 困っている子供たちへの心理的なケアをしたいと思い、学校心理士の資格を取得しました。今ではボランティアとして、精神面の安定しない子供たちのサポートをすることができて、とっても嬉しいことばかりです。

学校心理士の体験談・口コミ

「学校心理士の資格を取得してからは、中学校でスクールカウンセラーとして働いています。待遇も、臨床心理士の資格を持っている人とあまり変わらないようで、安心して仕事が出来ています。」

「学校心理士は、子供との会話だけでなく、ご家族や先生方とのコミュニケーションが必要な仕事です。心理学の知識やカウンセリング力だけでなく、環境改善をする姿勢やコミュニケーションスキルも必要だと感じます。落ち込むこともあるのですが、それでも、誰かの役に立てていると実感すると、それだけでやりがいがあります。」

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