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健康心理士

このページでは、健康心理士の資格について取得方法や実際に働ける職場などをご紹介します。

健康心理士とは

健康心理士とは、健康心理学に対しての研究や貢献が認められた場合に与えられる資格です。健康心理学とは、健康の維持や増進に対する心理学的影響や、疾病の予防と治療に関係する心理学的要因の研究・理解に役立つ心理学のことです。

「病は気から」という言葉もある通り、体の健康と心の健康は密接に結びついています。体の調子と心の調子の関連性を研究・理解することで、心と体の健康に貢献できると認められた存在が「健康心理士」と呼ばれているのです。

実際に健康心理の知識やノウハウは、アトピーや糖尿病・がん・エイズ・高血圧・加齢・うつなど…様々な健康状態に影響を与えられると考えられています。それぞれの関連領域では、健康心理士としての知識を大いに活用できるでしょう。

健康心理士が働ける職場

健康心理士は心理的な基礎・臨床研究に役立つ資格である他、医療・看護・保険・公衆衛生・教育・体育・栄養・社会福祉といった領域での活躍が期待できます。保健師や看護師、栄養士、教員として働く際に役立つ資格です。学校や病院といった機関に勤めて健康心理士の知識や経験を活かす他、一般企業に勤めて健康管理者として働くという活躍も期待できます。

心理学的な研究・貢献を行う健康心理学会をはじめ、医療や福祉分野での活躍が大いに期待できる資格として知られています。ただし健康心理士の資格は、心理的な側面だけではなく、心理と体の結びつきに注目するものです。そのため心と体の健康を両立することが重視される場所で重宝されます。

健康心理士になるには?

「認定健康心理士」と呼ばれる資格は、「一般社団法人日本健康心理学会」が認定している民間資格です。資格制度自体は1996年に発足しており、県工心理学を通して国民の健康工場に貢献することが目的とされています。

健康心理士には「健康心理士」「専門健康心理士」「指導健康心理士」と3つの種類があり、健康心理士が最も取得までの難易度が低く設定されています。健康心理士の資格申請条件は以下の通り。

  • 4年制大学を卒業していること
  • 日本健康心理学会の準会員もしくは会員であること

4年制大学で健康心理学科や心理学関連学科を卒業している場合は書類審査のみとなりますが、心理学関係以外の学部を卒業している場合には、日本心理学諸学会連合・心理学検定2級に合格し、日本健康心理学会実施の試験に合格する必要があります。

健康心理士については資格取得後の更新はありませんが、その上のランクにある専門健康心理士、指導健康心理士には5年ごとに資格を更新する必要があります。

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