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メンタル心理カウンセラー

ここでは、心理カウンセラーの資格のひとつ、メンタル心理カウンセラーについてまとめました。気になる仕事内容もリサーチしています。

メンタル心理カウンセラーとは

メンタル心理カウンセラーとは、学校や企業など幅広い組織において心の悩みをかかえた人を、心理学的な立場からサポートする仕事。一般財団法人・日本能力開発推進協会が認定している資格です。

他の心理カウンセラー系の資格と比較すると、「カウンセリング」の要素が強い点が特徴。そのため、資格試験で問われる分野を大きく3つに分けると、

  • 心理学に関する基礎知識
  • カウンセリングに関する基礎知識
  • カウンセリングに関する職業能力

と、カウンセリング知識・技術の比重が高めです。

メンタル心理カウンセラーになるには?

メンタル心理カウンセラーになるには、主催する日本能力開発推進協会(JADP)が指定するカリキュラムをすべて履修し、かつ同協会が実施する試験に合格する必要があります。

カリキュラムは、同協会が指定する教育機関(キャリアカレッジ)において履修が可能。履修を終えた人は、同協会に試験の希望を申請します。のち協会から試験問題が自宅に発送され、自宅受験。得点率が70%を超えれば合格となります。

講座の内容

日本能力開発推進協会(JADP)が指定する教育機関(キャリアカレッジ)では、メンタル心理カウンセラーに必要なカリキュラムとして、以下のような知識を身に付けることになります。

  • カウンセリングに関する基礎知識
  • クライアントに関する基礎知識
  • 心理学に関する基礎知識
  • 精神医学の基礎知識

以上の基礎知識を約2ヶ月で履修します。カリキュラムには実習も入っています。

なお、カリキュラムをすべて履修して試験にも合格した場合には、就職や転職のサポートも行われます。

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資格の活かし方

メンタル心理カウンセラーの資格を取得することで、カウンセラーとしての活躍の場は広がります。主に、次のような場所で資格の価値を存分に活かせるでしょう。

  • 医療・福祉施設…ソーシャルワーカーなど
  • 学校…学校内カウンセラーなど
  • カウンセリングルームの起業…独立系カウンセラー
  • その他…保育士、企業の管理職、営業職、主婦など

メンタル心理カウンセラーは、人と関わりのある職場であれば、どこでも役立つ資格といえます。

医療・福祉施設

職種

心理カウンセラーは医療・福祉施設で「ソーシャルワーカー」「個別カウンセラー」「キャリアカウンセラー」として働くことができます。

仕事内容

ソーシャルワーカーは社会的不安などの課題を抱えている方のサポートを行ないます。また、医療機関では医師をはじめ、臨床心理士などが対応しきれない精神的なケアを行なうこともあります。さらに患者はもちろんのことその家族に不安を与えないようにしなければなりませんし、医療従事者が抱えているさまざまな課題におけるメンタルケアも実施します。

個別カウンセラーは患者に極力ストレスを与えないようメンタルケアを行ない、キャリアカウンセラーは文字通りキャリアに関する課題のサポートを行ないます。

学校

職種

学校では「校内カウンセラー」や「個別カウンセラー」として働くことができます。

仕事内容

学校における心理カウンセラーとしての仕事内容は、主に校内におけるさまざまな課題をサポートすることになります。生徒が抱えるストレスや問題に対する相談・助言をはじめ、保護者・教職員が抱えるストレスや問題に対する相談、校内で実施されるミーティングや会議への参加、生徒・教職員に対する研修と講話、メンタルケア、ストレスマネジメントと予防策などさまざまです。

校内で問題を抱えているのは生徒だけでなく教師、そして保護者にも及ぶため、学校での心理カウンセラーとしての仕事は多岐にわたると言っていいでしょう。

カウンセリングルームの起業

職種

カウンセリングルームの起業をした場合は、独立系のカウンセラーとして働くことになります。

仕事内容

心理カウンセラーとして独立した場合は、資格を生かして得意とするジャンルのなかで、悩みを抱える相談者をサポートすることが第一の仕事になります。

カウンセリングの内容はさまざまですが、「恋愛」「結婚」「離婚」「プライベートの悩み」「家庭の問題」などがメイン。独立した心理カウンセラーの多くはオフィスを借りるようですが、なかには自宅に窓口を設けるという方もいます。

現在はインターネットを接続できる環境さえあれば、ホームページとメールフォームを無料で作成できるので心理カウンセラーとして独立することは困難ではありません。最近では在宅勤務をしたい主婦がカウンセリングを行なったり、副業として行なっている方も増えています。

その他

職種

心理カウンセラーが活躍できる場所は上記以外にも、保育士、企業の管理職、営業職などが挙げられます。さらに主婦であっても在宅カウンセリングを行なえる窓口を設置することで、心理カウンセラーとして働くことができます。

仕事内容

基本的にメンタル心理カウンセラーは、人と関わりのある職場なら、どこでも役立つ資格です。そのため、多くの児童を抱える保育園だったり、従業員を管理しなければならない管理職、さまざまな人とコミュニケーションを図りながら仕事を成立させなければならない営業職にも心理カウンセラーを置くことで仕事の効率化はもちろん、従業員の精神面の健康を充実させることができます。

また、主婦も自宅を窓口にしたり、電話相談を設ければ心理カウンセラーとして独立することが可能です。

メンタル心理カウンセラーの体験談・口コミ

「子育てやママ友とのお付き合いをしていく中で、自分の偏った考え方を矯正したい、という思いが強くなり、心理学の勉強を始めました。その中で、今すぐ通信教育で勉強を始められる『メンタル心理カウンセラー』の資格勉強を始め、無事に合格。今では、好きなアロマと組み合わせ、アロマカウンセリングを行っています。」

「もともと、ストレスで不眠だった私は、自分自身カウンセリングを受ける機会が何度もありました。試験は難しかったですが、何とか合格。心理学の勉強をすることで、ストレスのかわし方などが分かるようになり、自分の人生にもプラスになりました。」

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