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応用心理士

このページでは、応用心理士の仕事内容や働ける職場、資格の取得方法などについてご紹介します。

応用心理士とは

応用心理士とは、日本応用心理学会が認定している資格の名称です。明確な応用心理士の試験は実施されていないものの、資格の認定要件が難しいことで知られています。

心理の知識や技術・経験がしっかりと求められる資格であり、大学や仕事などで心理系に携わった経験のない人は、日本応用心理学会会員の必要在籍期間に、自ら勉強することが求められます。

認められるまでは数々のハードルがあるものの、応用心理士として認められていれば、心理カウンセラーとしての実力を認められる他、心理学を活かした仕事に就きやすくなるでしょう。

応用心理士が働ける職場

応用心理士の資格を取得すれば、心理学の専門家として認められます。ただし資格であって免許ではないため、カウンセラーとしての免許を取得していなければ、応用心理士の資格があるからと言って、どんな職にでもつけるというわけではありません。

必要な免許や資格などが備わった上で応用心理士の資格を取得すれば、カウンセラーだけではなく教師、警察官など…様々な場面で活躍が期待されるでしょう。

様々な心理学を専門的な見地から学んだことが認められるため、人事・労務関係や、医療・看護関係、司法矯正関係、交通関係、教育関係…。多種多様な活躍場面が期待できます。

応用心理士になるには?

応用心理士の資格を取得するためには、資格要件を満たしたうえで、応用心理学の専門職としての資質があると認められる必要があります。応用心理士になるまでの大まかなステップは次の3つ。

  1. 日本応用心理学会に入会する
  2. 資格申請に合格する
  3. 資格登録する

ただし日本応用心理学会の開院になるためには、日本応用心理学会会員の推薦が必要である上、次の要件のうちどれか1つを満たす必要があります。

  • 四年制以上の大学で心理学およびその隣接分野を専攻した者
  • 一般社団法人日本心理学諸学会連合が認定する心理学検定®1級合格者で22歳以上の者
  • 第1号に準じ常任理事会が認める者

応用心理士の資格に合格するためには、日本応用心理学会員に満2年以上在籍し現会員であることと、以下4つの内1つに該当する必要があります。

  • 学校教育法に定められた大学または大学院において、心理学専攻又はこれに準ずる分野を卒業あるいは修了した者
  • 学会機関誌応用心理学研究に1件以上の研究論文(共著も含む)を発表した人、または学会の年次大会において2件以上の研究発表をした者
  • 認定審査委員会が応用心理学と関係があると認めた専門職で、3年以上の経験を有する者
  • 応用心理学と関係ある職で3年以上の経験を有し、本学会研修委員会企画の「研修会」に5回以上参加した者

試験の実施こそないものの、ハードルの高い要件をいくつもクリアしなければならないため、決して簡単に取得できる資格ではありません。応用心理士の資格申請は、4月~6月と、10月~12月までの3カ月が年に2回認められています。

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