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交流分析士(日本交流分析学会) | |
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費用 | 認定審査料 10,000円 認定登録料 30,000円 正会員年会費 8,000円 ※HPに税表記はありませんでした。 |
期間 | 3年以上 |
取得可能資格 | 日本交流分析学会認定 交流分析士 日本交流分析学会認定 研修スーパーバイザー |
申し込み手順 | 【申し込み方法】 日本交流分析学会へ正会員として入会後、 3年以上の所属歴を経て事務局宛に審査希望を申し出る 【審査方法】 事務局による審査(詳細不明) |
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資格取得よりも学んでスキルを身に付けることに意義がある
日本交流分析学会が認定している交流分析士は、試験などを受けて一定点数で合格するというものではありません。日本交流分析学会の正会員として3年間以上所属した上で、事務局へ申し出ることで資格取得できるかどうかを審査してもらえます。
誰でも簡単に取れるものではないということもあり、資格取得自体を目指すことよりも学会に所属して学ぶことが重要な位置づけにあると考えられる分野です。
職種により正会員や一般会員のどちらになれるか異なる
誰でも正会員になれるわけではありません。人と交流する機会のある医療や教育などの業務に携わっている方が正会員として加入できます。しかし正会員になれる業務についていない方でも、一般会員として加入できるため、興味をもっている方であれば幅広い職種に対応しているのが日本交流分析学会の交流分析士です。
正会員や一般会員の違いとは
正会員と一般会員で大きく異なる点としては資格取得希望の申し込みができるかどうかです。一般会員だと所属年数にかかわらず申し込み自体ができません。
日本交流分析学会が開催する学会や発行する機関紙などへ研究を発表できるのも正会員のみです。ただし、一般会員は正会員と共同で発表することもできるため、交流分析の研究をしたい方であれば一般会員として加入するのもよいでしょう。
また詳細は公開されていませんが、審査の上で一般会員から正会員になることも可能です。
人と交流するスキルをアップさせたい方向け
交流分析士は簡単に取得することができず資格取得自体よりも学ぶことについて意味があるため、就職を有利にするための資格ではありません。
現在働いている職業や今後転職や就職を考えているのが人と交流する業種であった場合に、仕事の中で役立つスキルを身につけたい方に向いています。
また詳細は公開されていませんが、審査の上で一般会員から正会員になることも可能です。
急がずじっくり学ぶのに適した開催回数
交流分析士について学ぶ機会のメインである日本交流分析学会の学術大会は年1回開催されています。短期集中でスキルを身に付けるよりも、現在の仕事と並行させながら空いている時間でスキルアップしたい方にぴったりです。
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